The NOTE

Daily thinking memorandums about business.

人間の言動データはどこまで分析に値するか

ビッグデータ分析会社データシフト(DataSift)を通じ、Facebook上で交わされる会話から、「トピックデータ」と呼ばれる企業や商品への関 心などを探る。例えば「湿度が高い日に、髪型がまとまらないことを嘆くFacebook利用者は、どんな層か」といったものだ。

 

 

機械学習の分野とも連携がありそうだが、こういう考え方で興味があるのは同じ人でもプラットフォームごとに表現する人格が違うのではないかというところ。FBでは自分のリア充ぶりや人脈などを表現し、Twitterでは比較的本音を話し、Linkedinでは最大限自分が知的に見えるようにするといった違い(たとえばの話)

人間はどこでも本音を話すわけではないし、自分のアピールのためには多少のうそをついたりする。そういったことも踏まえてマーケティングを行うのであれば結構すごいことだと思うが、一方でそこまでする必要があるのかどうかの議論がまず先なのかもしれない。

 

世界最大の広告会社とSNSが手を組む WPPとフェイスブック、データ活用で提携 #販促会議 | AdverTimes(アドタイ)