The NOTE

Daily thinking memorandums about business.

ネット広告はどこへ行く

こういう話を読んでいると、代理店が媒体一覧を持って提案しにきてた頃が懐かしい。けどほんの数年前だったりする。

その後アドネットワークが出てきて、クリエイティブ最適化、自動ABテスト、RTB・・・とテクノロジー寄りになってきたのかな。

野球好きな人にアプローチするために、野球サイトに出稿・野球関連用語の検索結果に出稿という広告したいものと関連した「サイト」に出す方法から、cookieを使って一度でも野球関連サイトを訪れた人・他サイトの会員情報から野球ファンという属性がはっきりしている人に出すという「人」へのフォーカスに変わっている。

最近DSPを検討する機会があったが、正直よくわからない提案だったし、最初に認知度(&リタゲ対象者)を上げるための広告をCPC最適で出し、その後リタゲ広告をCPA最適で出すというものであった。ドンピシャでターゲットにアプローチはできないのでさまざまな方法で「ターゲットっぽい」人にアプローチしていくという。

テクノロジーは進化しているが、使う側、提案する側も進化しないと、多少結果は出ても何をやっているかわからない、振り返りも改善もできないということにならないように注意したいね。

 

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