ちょっと前の本ですが、いろいろ参考になりました。現場から学ぶ、統計分析から知見を得るなど、マーケティング的な話ももちろんですが、一番良かったのはコミットメントの点です。なんにせよ逆境の中でなんとかしなければいけないという信念がなければアイ…
久しぶりにロジカルなコンサルティングのような話を聞くことができた。ヘルスケアそのものの話よりも、コミュニケーションフレームワークや、調査・分析を踏まえたターゲティングなど、昔コンサルティングをやっていた頃のことを思い出しました。 基本的には…
よいコピーをつくることと、売れるものをつくることは別。よくないものをコピーで売るなんて、やめたほうがいい 非常によくわかります。製品・サービス、提供価値がまずなければ意味がない。製品サービスが良いだけでは売れない、なので売る活動が必要になる…
BASEとビズリーチのCTOが講演するイベントに参加したのだが、腑に落ちたこと、わかったこと、いろいろあって非常に良かった。自分はビジネスを作る側にいたので、エンジニアが面白そうなことから開発しちゃったり、ビジネス無視で自分の我を通そうとしたり、…
久しぶりに展示会に行ってきた。以前より売り込みが強まり、通路を歩いてると寄ってきて数秒は横を歩くという繁華街のキャッチ的なやり方も。しかも自社製品の紹介ではなく、「今日は何をお探しですか?」「もう見るブースは決まってますか?」など本当に飲…
何か事業を始めたとき、そのコンセプトはもちろん明確であるだろう。しかし、その実現にのみリソースを集中するのではなく、ちょっと横道に逸れたゴールに向かっていってしまうこともある。 事業にはその事業ジャンルで一般的なKPIが知られているので、コン…
事業成長の話をするときに、やはり気にすべきはどれくらいサービスや製品が世の中に受け入れられたか、それが増えているかだと思う。売れ行きは同じだが、プライシングを変えたり、売り方を変えたりして売上を増やす施策は可能かもしれない。 しかしそれは本…
今までいた会社では、会社や事業が成長をあきらめた時が一番自分のモチベーションに影響があった。どんどん事業を大きくしていくのに慣れすぎているため、前年並みとか前年より少しあがってるからいいよねとか、そういう気分にはまったくならない。 またそう…
営業をやったことがないのにマーケティングなんてできないのではないか、という視点があるが当たらずとも遠からずという感じに見える。私はバリバリの営業ではないものの、営業活動を少し経験している。マーケティングソリューションの提案営業&コンサル、…
人事部門は新たな評価制度を導入する場合、その目的をどこにおくだろうか。よくあるものとして公平性の担保がある。きちんとした制度を作ることで、誰かが自分の給与に不満があった場合でも論理的に説明することが可能となる。目標を設定し、それを大きく超…
要件定義やマニュアルというのは、基本的には他人が読むためのものである。従って、それを読んだ人がこちらの意図を理解し、想定通りの行動をとってもらわなければならない。しかし、冗長に丁寧にすべて網羅的に書けばよいというものではない。物事には重要…
プロジェクトがなかなか進まない理由はたくさんあるが、他人の行動が遅いことが理由でも、自分で解決できることも多い。他人の行動が遅い理由として、優先度が低い場合がある。これは締め切りを設けたり、日々進捗を確認したり、上司の力を借りることで解決…
事業成長はいろいろな指標で測ることができる。一番メジャーなのは、利益と売上。それだけの対価が支払われていてかつ利益が出ていれば、その事業は成長していると考えられる。しかし売上は価格を上げれば増えるし、利益もリストラやコスト削減で一時的に最…
不正が起きやすい状況、起きにくい状況。行動経済学は単なる数字による比較ではなく非常に人間っぽいことを研究しているので腹落ち感が結構ある。 教育テレビでスーパープレゼンテーションをやってますが、TEDのサイトでも日本語字幕のものがあるので、見だ…
ベンチャーは黒字で生き残るのが大事ですね。出資を受けては溶かし、出資を受けては溶かしでは事業も続かないし、出資を受けたことがニュースになるのはあまり好きではないのですが、こういう形で資金調達をしている話はすごく好感がもてます。 スタートアッ…
短期的な結果を求める場合、例えば展示会出展してそこから何件商談になったかを求められると、ブースに来てくれた人に対してすぐにクロージングをしようとする。するとちょっと興味があって立ち寄った人や、明らかにターゲットだがノベルティだけもらいにき…
自分も昔はそうだったが、肩書きで一喜一憂してたことがある。また会った相手の肩書でなんとなく能力を判断したりしてた時もあった。そして自分が取締役だと会う人の態度が変わったりすることもあった。マネジメント側になって、逆に少し昇格させるだけで部…
コンテンツマーケティングはだいぶ普及しつつあるが、このリサーチでは4割がウェブ流入の増加を実感しているという。まぁそれはそうだろう。コンテンツを作ったのに誰にも見られず流入もないのであれば何の意味もない。 また課題としてコンテンツを作った後…
勉強会で友人と話している時に、エンジニアを雇うときにどのようなことに気をつけるべきかという話になった。私も多少はプログラミングをやっていたので興味があることではあったが、「何言ってるかわかる人」というシンプルな答えが出てきた。 彼曰く、プロ…
最近医療メディアが増えてきている気がするのでちょっと調べてみた。 比較的前からあるのは新聞社系のサイト。ヨミドクター(http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/)やアピタル(http://apital.asahi.com/)などである。これらはニュースを中心に医師コラムなど…
キュレーションメディアが結構はやっている。一時期パクリサイトだと批判された時期もあったし、ITmediaがやっていたONE TOPIが終了したりしたものの、また復活の兆しがきている。 キュレーション自体は比較的フローであることが多いため、ソーシャルメディ…
機械学習に関する勉強会に参加した。内容はその講演者の企業紹介がほとんどで技術的な解説はあまりなかったが、それでも得るものはあった。 まず1つは機械学習によって作られた人工知能は何にでも適用可能で全体をつかさどるためのものだと思っていたが、個…
獲得した見込客をどのように営業に渡しているのかについて聞いたところ、『ランク・優先順位を付け、「見込度の高い顧客のみ」提供』をしているとした回答 者は全体の18%で、営業に「見込度の高い顧客のみ」に絞って渡しているのは全体の2割にも満たないこと…
ベンチャーは会社のビジョンを信じて全員で突き進むということがいかに重要か、あるいは大前提かということを再認識。社長が自らの決断で起業し何かを成し遂げたいわけで、それを実現するために優秀な人材が集結する。そこには大企業病のようなスピードはあ…
久しぶりに名著に出会った気がします。インターネット黎明期にネットベンチャーに入社、起業という流れからさまざまな苦闘をした著者の主に失敗談にフォーカスした本でした。 1つ印象に残ったのは、超大口顧客が離反しかけたときにとにかくその相手がほしい…
みんなで助け合う、切磋琢磨、アットホーム、褒めあう、顧客第一など企業文化やクレドのような形で社員がとる行動が明文化されている会社は多い。人数が少ないベンチャーにおいてはあまりそういうことをしなくても、1つのビジョンに向けて全員で進んでいくよ…
広告業界では認知や態度変容という言葉がよく出てくる。平たく言えば、知られたり、買うつもりのなかった人が買いたくなったりということなんだと思うが、他の指標に比べて計測が難しいし、逆になんとでも報告できてしまう。一つの理由として、自分自身の体…
同氏は顧客との対話および関係構築に焦点を当てたマーケティングの重要性を強調。それを象徴する考えが「エンゲージメントマーケティング」だ。 エンゲージメントマーケティングはあんまり目新しさを感じないが、物を売るためだったマーケティング活動が少し…
100分で名著ブッダの第三回で紹介されたお布施と修行のモデル、現代でも使われているという。修行僧は自らお金を稼ぐものではないので、生活のためにお布施をもらうことになる。そしてその対価として修行による立派な生き様を見せて、見る人の果報とする。今…
Watsonの話でも聞きにいこうかと登録してみたが、聞きたい講演は軒並み満席。やっぱりみんな気になってるんだね。実際にはまだまだ実例が出てきてない段階だと思うので、どうすれば実際のサービスや業務に活用できるのかわかればいいなと思います。 IBM XCIT…