The NOTE

Daily thinking memorandums about business.

エンジニア素質の見分け方

勉強会で友人と話している時に、エンジニアを雇うときにどのようなことに気をつけるべきかという話になった。私も多少はプログラミングをやっていたので興味があることではあったが、「何言ってるかわかる人」というシンプルな答えが出てきた。

彼曰く、プログラミングはまず日本語でやりたいことをフローチャートできちんと書ければ、それを言語に翻訳するだけであるという。なるほど、それは納得がいく。自分でもソフトウェアやプログラムの設計をするときに、まずそのような動きの確認をする。きわめて具体的に。というわけで、そのようなことができるイコール何を言っているかこちらが理解できるということになる。

エンジニア経験がない営業やビジネス側のチームと話すときは、だいたいあいまいだったり網羅的でなかったりするシステム要望が多い。そういうことできちんと設計もできないのでエンジニアとしての採用は難しい。

正しく設計できる+プログラム言語のルールを覚えるという2つでエンジニアは仕事ができるが、結局は前者のほうが大事というわけである。