The NOTE

Daily thinking memorandums about business.

短期成果と自動化しかやり方はないのか

短期的な結果を求める場合、例えば展示会出展してそこから何件商談になったかを求められると、ブースに来てくれた人に対してすぐにクロージングをしようとする。
するとちょっと興味があって立ち寄った人や、明らかにターゲットだがノベルティだけもらいにきた人は成果とは言えないし、むしろこないで欲しいという話になる。
すると次回出展時にはノベルティも不要、とにかく商談になりそうな人だけと深く話して他は追い返せということになる。
もちろん売上は重要だが、これでは中長期的な顧客を逃したり、愛想が悪いというマイナスの印象を持たれたりするかもしれない。
明らかにターゲットならすぐの商談ではなくても接点があるごとに細やかに対応し、チャンスを伺う必要がある。
とにかく名刺を集めてナーチャリングと商談化する人だけ相手をするという極端な選択肢ではなく、中長期を見据えたゴール設定が必要なのではないだろうか。